第三回アートキャンプ
“アートって何?心を探そうアートキャンプ”
あなたは自分の原点を見つけていますか?
☆第三回アートキャンプ開催趣旨
今なぜアートなのか?
その問いに答えるべく、アーティスト達が多くの人々と創造することの喜びを共有するためアメリカからやってくる!
伊豆高原から発生した波動が新潟へ、そして大島へ。
私たちの生活の身の回りを見渡してみると、その便利で不自由の無い生活が歴史の集大成としての文明に支えられていることに気付きます。それは知識・論理・技術の積み重ねでありますが、その底辺にあるのは人間の欲望の積み重ねであり大量の生産と消費という循環が究極の形で現れていると言っても過言ではありません。今後もその繰り返しによって私たちの生活は続けられていくでしょう。言うまでも無く私たちの心はそうした限界の無い欲望に踊らされているだけでよいはずはありません。欲望を満たすことにのみ捉われた結果自己の虚像を作り上げている多くの人々にとって何かを手がかりに自分の原点を求め探していくことが必要になっています。『美の原点と生活の原点』・・一見次元が違うと思われがちなこの両者の原点を辿った時私たちは現代に、そして自己の虚像に立ち向かう一つのヒントを得られるという確信を得ました。アートキャンプではそのヒントの周辺を、時には作家の制作から、時にはワークショップから、時には語らうことで多くの方と共に模索していけたらと考えています。アートキャン フ ゚であなたもぜひ発見してください。あなたにとって必要な答えを。あなた自身であることの由縁を。
アートキャンプにおいて私たちアーティストは
●アートは、時空を超え、表現方法の差異を超えて、心が作り出す造形物である(私たちの心の原型は何千年もの間続いている個々の遺伝子により作り出されている)とします。
●アートを知識でなく触覚的な感性で体験した上で個々の生活・教育などに還元できることを目的とします。
●アートは”美の原点と現在”であるという共通コンセプトを持っています。・・異なる表現方法,・文化背景を持った3人のアーティスト、三箇所の土地をこの共通コンセプトが繋ぎます。
☆アートキャンプは伊豆高原、新潟、伊豆大島をリンクして日時をずらし断続的に進行します。この三箇所は出会いの縁を得た三人のアーティストの出身地、或いは生活、制作の拠点である土地となっています。
●開催期間 7月25(月)〜 8月6日(土)
●開催場所:
第一会場:伊豆高原(モダンアート美術館)
第二会場:新潟(黒川村彫刻美術館.OHIRAギャラリー)
第三会場:伊豆大島(アートスペースWhite head)
●対象;子供,一般.誰でも参加出来ます.
●期間中に行う行事
個人による制作、共同制作、ワークショプ、討論、外部からの講演など、
●新潟では
今回、大平實の生まれ故郷の新潟県黒川村に昨年オープンした彫刻美術館におけるワークショプ、
●伊豆高原では
上原一郎のスタジオ兼美術館でのアーテイストによる制作、
アメリカより五人程のアーテイストを招待し,自分たちで食事を作り,語り,憩い,寝食を共にした約二週間アートキャンプが行われます.
アーテイストへの質問,討論会は時間の許す限り行います.
例」アーテイーストと共に作品を創り,その根源を探る:拾って来た石から絵の具を創る.周辺の木々の枝より紙を漉く.原始的方法により織物をする.等を 参加者と共に制作する.
●伊豆大島では
海岸や溶岩砂漠でのワークショップ・インスタレーション。「アートの原点」をテーマにアーティストと参加者によるトークショーも開催。
世界屈指の活火山三原山を頂く伊豆大島は、現在も大きなエネルギーを内包している。溢れ出たエネルギーの痕跡を体感できる場所がいたるところにある。また、海岸には黒潮によって運ばれてきた漂流物がいろいろなメッセージを運んでくる。
来島したアーティスト達がこの島の放つエネルギーを感じながら、自然が生み出した素材(溶岩・木・石など)や海岸に漂着した素材(流木・捨てられたあらゆるもの)との出会いからインスピレーションを得、どんな造形表現に至るのかを探りたい。海岸や溶岩の砂漠でのワークショップ・インスタレーション(仮説空間設置)を表現形態とし、一般参加者もその場でアーチストと呼応しながら制作を共有し楽しんで欲しい。
また、『アートの原点』というテーマでアーティストと参加者によるトークショーも予定している。